【TOKYO CACAO 2020】東京で採れたカカオを使い製品化に成功したチョコレート


2021年2月2日 [every]



東京で採れたカカオを使い製品化に成功したチョコレート。

カカオが栽培されているのは東京都小笠原諸島にある母島です。

日本の気候でカカオを育てるのは苦労が多かったそうで1番最初は2000弱の種を植えて育てが数ヶ月後に全部枯れてしまいそれから初めて収穫できたのは構想から実に10年後でした。

カカオの実を割ると中には白い果肉に包まれた種が入っています。

この果肉と種がチョコレートの原料。

生の果肉の味はチョコレートの渋みだったり香りは一切感じられずまるでヨーグルトのような味が。

そのカカオの果肉を種を一緒に発酵・乾燥させローストして砕いたカカオに砂糖を加えすり潰し舌触りがなめらかになるようにローラーで練り上げ熱を加えて攪拌し型に入れ冷やして固めればチョコレートの完成です。

収穫して間もないカカオを新鮮なままチョコレートにすることで強い果実味が楽しめる味わいになっています。

味はさわやかですごくフルーティーな香りで甘さと苦さのバランスが良くすっきりした後味です。




TOKYO CACAO 2020



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